目次
つわり症状の「種類」と対策を知りたい方へ
つわりを「緩和」させる方法を知りたい方へ
つわりの「時期」を知りたい方へ
つわりと「〇〇」について知りたい方へ
はじめての「つわり対策」つわりをきちんと理解しよう
妊娠はとても嬉しい反面、誰もが気になるのが「つわり」についてですね。
当サイトでは、つわりに対して悩みや不安があるママさんへ、正しいつわりへの対策や乗り切るためのコツなどをご紹介するサイトです。私の経験談も取り入れながら実用的な情報満載でお届けしたいと思います。
当ブログサイトの情報が、つわりに対して不安を抱いている全てのママさんのお役に立てれば幸いです。
それでは、つわり対策についてお伝えをしたいと思います。
[adsense1]
つわりはどうして起こるの?の原因は何?
妊娠をすると、どうして「つわり」が起こるのでしょうか・・・?
つわりが起こる大きな原因は、妊娠している体の状態を維持するためのホルモンの働き(エストロゲン、HCG)が影響していると考えられています。
ですが、はっきりとしたつわりの原因は未だ解明されていません。つわりは妊婦さん自身の性格やその時のストレスなども影響するとも考えられています。
つわりを引き起こす原因は様々です。
つわりの主な症状
つわりにはどのような症状があるのでしょうか?つわりの症状も人によって様々ですが、代表的なつわりの症状をご紹介します。
・吐き気
・嘔吐
・だるさ
・眠気
・頭痛
・肩こり
・においで気分が悪くなる
稀に妊婦さんの中でも、つわりを全く経験しないで出産を終える方もおられます。逆に、お産をしている最中もつわりが続いていたという方もおられ、時期やつわりの程度には個人差が大きいです。
もともとアレルギー体質の方は、より敏感になりやすく、それまで大丈夫であったものでも妊娠中はダメになってしまうこともあります。
つわりはいつから始まるの?
さて、本題です。では一体つわりはいつから始めるのでしょうか?
つわりの始まりには個人差が大きく、必ずしも〇週目からつわりがスタートするとは言い切れません。その中でも早い人では、妊娠2ヶ月(妊娠4週目~7週目)からつわりがスタートすると言われています。つわりの時期については妊娠超初期と妊娠初期のつわりいつからいつまで?で詳しくお伝えをしています。
つわりが始まる早い人は
・妊娠2ヶ月(妊娠4週目~7週目)~
妊娠2ヶ月というと、「私、もしかして妊娠したかも・・・」と疑い始める頃です。子宮が一回り大きくなると言われているため、膀胱を圧迫して頻尿の症状が現れる方や乳房が張るなどの変化が現れる方もいます。
妊娠をすると、その他にも以下のような症状が現れることがあります。
妊娠の兆候
・基礎体温が上がったまま下がらない
・生理が止まる
・おりものが増える
・乳首がチクチク痛む
・だるい
・眠い
・肌が荒れる
・便秘
・イライラする
など
つわり対策は症状別に行う
残念ながら、つわりを止めることはできません。しかし、つわり症状を和らげる方法はあります。そして、その方法はつわりの症状によって異なります。症状別に適切なつわり対策をすることが大切です。
つわり症状
倦怠感 / 眠気
倦怠感と眠気を解消させるつわり対策は妊娠初期の眠い!だるい!を解消!妊婦の「倦怠感と眠気」原因と対策で説明をしています。
吐き気 / 嘔吐
吐き気と嘔吐を解消させるつわり対策は妊娠中の吐きつわりを楽にする!「吐き気と嘔吐」原因と対策
イライラ / 頭痛
イライラと頭痛を解消させるつわり対策はつわり症状「イライラと頭痛」でお悩みのあなたへの対策法
におい
においによる敏感鼻を解消させるつわり対策はつわり症状「におい」でお悩みのあなたへの対策法
つわりは無理せず早めの受診を
つわりの症状は人それぞれで、症状の重たい方は飲食も出来ないほどです。
妊婦健診以外の費用はほぼ自己負担となります。そのため、我慢される方もおられますが・・・この時期一番良くないことは我慢を重ねて、最悪の場合「流産」してしまうことです。つわりの症状が重たい場合は、受診をすることで点滴などによって症状を軽減してもらうことも出来ます。費用は自己負担になりますが、妊娠初期は流産の可能性が高いため、我慢や自己判断などは止めて少しでも気になる場合は受診をするようにしてください!
後悔しないためにも、早めの受診が大切です。
なかなか妊娠に気付かない方もおられ、つわりの症状が現れ始めて妊娠に気付く方もおられます。私も実際、妊娠に気付くよりも先につわりの症状が出ていました。つわりの始まりは実に様々ですが、妊娠をした方はつわりがあるものだと思っておいてください(稀にない方もおられますが)。そして、症状にあったつわり対策を上手く取り入れてくださいね。
つわりが始まる時期に妊婦が摂取しておきたい栄養素!
実は、妊娠初期というのは、受精卵が細胞分裂を行い、胎児が形成される一番大事な時期と言えます。そのため、この妊娠初期である、つわりが始まる時期というのは、健康な胎児を成形するために必要な栄養素を十分に摂取しておく必要があります。
この時期に栄養不足が続いてしまうと、奇形児や未熟児などのリスクが高まり胎児に悪影響を及ぼします。こういったリスクを知らないママさんが多く、リスクを背負った赤ちゃんが生まれてくるケースも少なくありません。
そのため、妊婦さんに必要な栄養素や摂取量は必ず把握しておきましょう。
鉄分
鉄分は、レバー、貝、大豆製品、ひじき、卵、ほうれん草などに含まれています。
妊婦さんの中には、「鉄欠乏性貧血」になる方が多いため、予防のためにも鉄分の摂取は必要です。ただ、摂取量には注意してとり入れてください。1日に体に取り入れる事の出来る鉄分の量は決まっています。そのため、取り過ぎた鉄分は体外に排出されてしまいます。鉄分を取るときには、たんぱく質やビタミンCと一緒に取ると鉄分の吸収率がUPしますよ。
1日に必要な鉄分量
一般女性が必要な1日の鉄分量は5.5mgですが、妊婦さんに必要な1日の鉄分量は16.5mgと3倍もの鉄分が必要になるため、サプリメントなどを上手く使いましょう。
葉酸
葉酸は、ほうれん草、アスパラガス、かぶ、春菊などの野菜に含まれているビタミンB群の仲間です。
葉酸は体内に吸収されにくく、食事だけでは補えないため、サプリメントでの摂取が良いとされています。特に妊娠初期には積極的な摂取がすすめられている栄養素です。葉酸は、貧血も予防できる栄養素です。
葉酸のサプリメントの使用に関しては、しっかりと妊娠初期に摂取しておくことで、お腹の赤ちゃんの神経系の障がいのリスクを減らすことが出来ます。
1日に必要な葉酸の量
1日に必要な葉酸の量は、0.4mgとされています。
カルシウム
カルシウムは、乳製品、大豆製品、小魚などに含まれている栄養素です。
お母さんが摂取したカルシウムは、お腹の赤ちゃんの骨を作るために優先的に赤ちゃんの方へ行きます。そのため、お母さんはカルシウムが不足しがちになることも。
カルシウムは筋肉を動かす上でも重要な栄養素なので、不足しないように摂取したい栄養素です。しかし取り過ぎると胆石や尿結石になりやすいので、使用量には注意をしてくださいね!
1日に必要なカルシウム量
1日900mgのカルシウムが必要です。マグネシウムと一緒にとることで吸収率がアップします。マグネシウムを含む食品には、大豆製品、木の実(ごま、アーモンド、落花生など)、海藻類、魚介類などがあります。
「葉酸」は絶対に取っておきたい栄養素
栄養素の中でも特に摂取しておきたい栄養素が「葉酸」です。葉酸は胎児を成形する際の細胞分裂に欠かすことが出来ない栄養素です。葉酸があるおかげて健康な胎児を成形することができます。しかし、この葉酸が少ないと正常な細胞分裂が行われず、奇形児が生まれるリスクが高くなります。
そして、実はこの葉酸は、体内で作り出すことが出来ません。その為、体外から摂取してあげる必要があります。アメリカでは、昔より葉酸を積極的に摂取しています。そして、近年、遅れを取っていた日本でも重要性が認められて、厚生労働省から妊婦時に葉酸を積極的に摂取するように発表しています。
今は、葉酸を摂取することは常識になりつつあります。知らなかったせいで後悔をすることがないように葉酸についてしっかりと学んでおきましょう。
「葉酸」についての詳しい説明は妊娠中に飲んでおきたい葉酸サプリメントで詳しくお伝えをしています。